2018年2月2日から全国4箇所で公演される、石原さとみ4年ぶりの舞台出演作品『密やかな結晶』。
このほど、森本千絵のアートディレクションによるビジュアルが完成した。

密やかな結晶
撮影:宮原 夢画 (MMF)

石原さとみ、村上虹郎、鈴木浩介の3人が複雑に絡み合った、この作品の不可思議さや美しさ、恐ろしさを表現したビジュアル。
Mr.Childrenや松任谷由実など名だたるアーティストのCDビジュアルやMVなどを手がけるだけでなく、幅広い分野で活躍するクリエイター、森本千絵によるアートディレクション。
また、カメラマンの宮原夢画、スタイリストの伊賀大介、ヘアメイクの冨沢ノボルと、第一線のアーティストが集結し創り上げられた。

[記事:石原さとみ 4年ぶり待望の舞台出演で小説家役に挑戦!]

森本千絵コメント
消えていく存在、忘れたくない存在。
原作から浮かぶ想像は、簡単には形にはできない世界。
だからこそ面白く望めたアートワークでした。

石原さとみさん、村上虹郎さん、鈴木浩介さんが集まり、塗ったり絡まり合いながらの大変な撮影。お互いに支え合いながら、消しあってるかのようにもみえる塊を作りました。
まさに結晶のように。

写真家の宮原夢画さんが美しい気配を描き、スタイリストの伊賀大介さんが背景と溶け合う衣装を描き、メイクの冨沢ノボルさんがボディペイントをほどこしさらに不思議な世界に仕上げてくださいました。

なによりも石原さとみさん、村上虹郎さん、鈴木浩介さんは一瞬でも辛い姿勢を撮影中ずっと作り続けてくれ、アイデアをだしてくださったり、それぞれの視線や佇まいが物語のはじまりを現してくれています。

わたしは最初に一枚の絵を描きましたが
その絵の存在はまさに消え、想像を超える世界がはじまったのです。

お仕事のはずが、作っているうちにわたし自身がいちばんの観客になってしまいました。

これからはじまる舞台が心から楽しみです。

目に見えないものをどう描いていくのか。
それをこの目でしっかり観に行きたいと思います。

goen° アートディレクター 森本千絵

<プロフィール>

◆森本千絵
株式会社goen゜主宰。コミュニケーションディレクター・アートディレクター。
1999年博報堂入社。オンワード樫山、Canonなどの企業広告をはじめ、NHK連続テレビ小説「てっぱん」のオープニングタイトルや、松任谷由実、Mr.Childrenなどの
ミュージシャンのアートワーク、本の装丁、映画・舞台の美術や、動物園や保育園の空間ディレクションを手がけるなど活動は多岐に渡る。
最近では、安室奈美恵出演「Hulu」の新キャンペーンCMのアートワークを担当。
2011年ADCグランプリ、伊丹十三賞、日本建築学会賞、日経ウーマンオブザイヤー2012など多数受賞。

 

『密やかな結晶』

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【東京公演概要】
原作:小川洋子「密やかな結晶」(講談社文庫)
脚本・演出:鄭義信
出演:石原さとみ 村上虹郎 鈴木浩介
藤原季節 山田ジェームス武 福山康平 風間由次郎
江戸川萬時 益山寛司 キキ花香 山村涼子/山内圭哉 ベンガル
美術:土岐研一 照明:増田隆芳 音楽:久米大作 音響:藤田赤目
衣裳:山下和美 ヘアメイク:林 摩規子
擬闘:栗原直樹 振付:広崎うらん 演出助手:松倉良子 舞台監督:榎 太郎
日程:2018年2月2日(金)~25日(日)
劇場:東京芸術劇場 プレイハウス (東京・池袋)
主催・企画制作:ホリプロ

【富山公演】2018年3月3日(土)、4日(日) 富山県民会館 ホール
【大阪公演】2018年3月8日(木)~11日(日) 新歌舞伎座
【福岡公演】2018年3月17日(土) 、18日(日) 久留米シティプラザ ザ・グランドホール