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いくつもの片隅に

『いくつもの片隅に』ぴあ映画初日満足度&Filmarks満足度第1位

日本各地で「本年度No.1」「完全新作の誕生」と拍手喝采

『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』旋風再び

12月20日(金)に公開となった『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』。初の週末となる12月20日(金)、21日(土)、22日(日)の週末興行成績は2,350万270円、動員は1万6,181名。100館以上の大作がひしめく中、2016年公開の前作より21 館少ない42館でのスタートとなったが、動員ランキングは14位に食い込むなど小規模ながら好調なスタートを見せている。

公開初日には、テアトル新宿、キネカ大森、シネ・リーブル池袋で片渕須直監督の舞台挨拶を開催し、平日にもかかわらず各回満席。翌21日はテアトル新宿、池袋HUMAXシネマズ、TOHOシネマズ錦糸町楽天地、ユーロスペースで舞台挨拶を実施し、満席の場内から熱狂的な拍手で迎えられた。
さらに22日は作品の舞台である広島で監督舞台挨拶を開催。八丁座と呉ポポロには全国からファンが集結した。
そして、舞台挨拶が無い回でも上映終了後には拍手喝采が沸き起こるなど3年前のあの熱狂が再び日本列島を席捲している。
また、作品への高い満足度から主要劇場でのパンフレット購買率が驚異の30%以上を記録。公開初日から品切れになる劇場が続出し、初日夕方から追加発注の問い合わせが相次いでいる。

さらに「ぴあ映画初日満足度調査(12/21ぴあ調べ)」と「Filmarks初日満足度ランキング(12/23Filmarks調べ)」ともに堂々の第1位を獲得。
2016年公開の『この世界の片隅に』に約40分のエピソードを加えることで、前後のシーンやセリフにも新たな意味が生まれ、まったく別の映画として生まれ変わった本作は、観客からも新たな感動を生む作品として受け入れられ、SNSでは「これは完全なる新作」「さらに深みが増した大傑作」「本年度ナンバー1」との呼び声も上がり絶賛!感動!の声が後を絶たない。

先日発表になったばかりの「第74回毎日映画コンクール」ではアニメーション映画賞・大藤信郎賞にノミネートされ、この作品が単なる「ディレクターズカット版」や「完全版」ではない「完全な新作」として受け入れられたことが伺える結果となった。
今後、年末年始にかけて44館が追加で公開となり、2020年1月31日以降の公開劇場85館を合わせると、合計171館での上映が決定している。
なお、片渕須直監督による全国舞台挨拶行脚も決定!12/24【神奈川】TOHOシネマズららぽーと横浜、12/26【東京】丸の内TOEI12/27【神奈川】109シネマズ川崎を予定している。年明けからは日本各地の観客に感謝の気持ちを伝えるべく、精力的に地方にも赴く予定だ。

12月28日~2週連続 書き下ろしポストカード配布決定

いくつもの片隅に

ポストカード

また、初週のヒットを受けて、12/28(土)から2週に渡り、片渕須直監督監修による書き下ろしポストカードの配布が数量限定で決定。(※一部劇場を除く)
「“さらにいくつもの”でもなお描き漏れたあのシーン、このシーン」をテーマに、ここでしか見られないすずたちの生活が描かれる。
12/28(土)~配布されるのは、主人公・すずが、断ち間違えた着物を前に悩む姿と、その後ろで呆れた様子の義姉・径子の姿を捉えたファン必携のデザイン。1/4(土)~のデザインはシークレットとなっているため、劇場に足を運んでみてほしい。

新たな旋風を巻き起こし、今後のさらなる動員増とロングランヒットが見込まれる『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』。好調スタートを切った本作の今後も期待だ。

のん

のん(12月21日公開記念舞台挨拶より)

いくつもの片隅に

12月21日公開記念舞台挨拶(テアトル新宿)

いくつもの片隅に

12月21日公開記念舞台挨拶(テアトル新宿)

映画『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』

【Introduction】
210万人の胸を震わせたあの場面が、まったく異なる印象で迫ってくる。
この映画は、大ヒット映画『この世界の片隅に』の単なる長尺版ではない。250カットを超える新エピソードによって、これまで目にしていたシーンや人物像が、まったく異なる印象で息づきはじめる。『この世界の片隅に』を知る人も、知らない人も 1 本の‟新作“として体感することになるだろう。すずの内面を大人の表現で魅せる女優のん、岩井七世(リン役)、細谷佳正(周作役)など、前作のキャストがパワーアップして再集結。さらに遊郭の女性テル役として花澤香菜が初参加。コトリンゴによる書き下ろしの新曲と共に、私たちを新たな世界へといざなう。

【Story】
誰もが誰かを想いひみつを胸に 優しく寄り添う
広島県呉に嫁いだすずは、夫・周作とその家族に囲まれて、新たな生活を始める。昭和19年、日本が戦争のただ中にあった頃だ。戦況が悪化し、生活は困難を極めるが、すずは工夫を重ね日々の暮らしを紡いでいく。ある日、迷い込んだ遊郭でリンと出会う。境遇は異なるが呉で初めて出会った同世代の女性に心通わせていくすず。しかしその中で、夫・周作とリンとのつながりに気づいてしまう。だがすずは、それをそっと胸にしまい込む……。昭和20年3月、軍港のあった呉は大規模な空襲に見舞われる。その日から空襲はたび重なり、すずも大切なものを失ってしまう。 そして、昭和20年の夏がやってくる――。

声の出演:のん 細谷佳正 稲葉菜月 尾身美詞 小野大輔 潘めぐみ 岩井七世 牛山茂 新谷真弓/花澤香菜/ 澁谷天外(特別出演)
原作:こうの史代「この世界の片隅に」(双葉社刊) 企画:丸山正雄 監督補・画面構成:浦谷千恵 キャラクターデザイン・作画監督:松原秀典
美術監督:林孝輔 音楽:コトリンゴ プロデューサー:真木太郎 監督・脚本:片渕須直
製作統括:GENCO アニメーション制作:MAPPA 配給:東京テアトル 製作:2019「この世界の片隅に」製作委員会 ©2019 こうの史代・双葉社 / 「この世界の片隅に」製作委員会
公式サイト:ikutsumono-katasumini.jp

12月20日(金)テアトル新宿、ユーロスペースほか全国公開

※初出記事に誤字があり修正しました。

 

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