20th ARASHI THANKS JET

松本潤「20年後の僕は・・・」新型嵐JET「20th ARASHI THANKS JET」お披露目イベント

20th ARASHI THANKS JET

11月25日、日本航空の羽田格納庫にて、「JAL A350 嵐特別塗装機」のお披露目イベントが行われ、嵐・松本潤が登壇。JAL国内線CM起用からの9年を振り返りつつ、20年後の自分自身についても語った。

2019年は、JAL(日本航空)が国内線CMキャラクターとして「嵐」を起用し10年目となる。その「嵐」は2019年11月にCDデビュー20周年を迎えたタイミングに、JALは、共に国内線を盛り上げてくれている「嵐」への感謝の気持ちを込めて、「20th ARASHI THANKS JET」と名付けた「JAL A350 嵐特別塗装機」を披露。
機体の左側では、さらなる未来を見据えた表情をした「嵐」のメンバーを、機体の右側では、嵐JET初号機の「嵐」がメンバーがデザインされている。「嵐特別塗装機」、通称“嵐JET”は今回で6代目となる。

エアバス A350-900型機(機番:JA04XJ)について
全長:66.8m/全高:17.05m/全幅:64.75m、標準座席数:369席
(ファーストクラス:12席/クラスJ:94席/普通席:263席)

11月26日より、羽田発札幌行きJAL503便より運行を開始。その他、札幌-福岡線、そして2020年2月1日からは羽田-沖縄線でも運行を予定しており、2020年12月末頃まで運行予定。
また、「JAL A350 嵐特別塗装機」就航を記念した搭乗キャンペーンも行われている。

A350 嵐特別塗装機の詳細は下記サイトまで。
PC版:https://www.jal.co.jp/dom/A350/20tharashithanksjet/
スマホ版:https://sp.jal.co.jp/dom/A350/20tharashithanksjet/

お披露目イベントレポート

 

20th ARASHI THANKS JET

本田俊介氏(日本航空株式会社 執行役員 国内路線事業部本部長)
今回の嵐ジェットは今までの嵐ジェットとは違って特別な思いがあります。
嵐と日本航空の関係が始まったのが今から9年前。当時の日本航空は経営破綻を経験しまして、それから再生へと向かって非常に厳しい時期でした。
当時、我々の再生にあたって、もし嵐の力を借りられるのであれば、みんな、元気が出るんじゃないか、お客様も我々のことをしっかり信じてくれるんじゃないかと、そういう思いで嵐の門を叩きました。
そして当時ジュリーさんから、楽曲の提供と、それから特別塗装機はどうでしょうかという提案を受けまして、2010年の最初の嵐の塗装機に実現に至ったわけです。
JALご利用の皆さんに日本全国いろんな地域に行っていただいて、日本を元気にしようというテーマで嵐の皆さんとやってきました。
彼らが行く場所って観光地になるんです。
そして嵐が地方でコンサートをやるとなると、その週末の航空便はだいたい満席になります。それぐらい、彼らには人を動かす力があるんだと思っています。
そんな中のこの数年間、日本はいろんな災害に見舞われました。その都度、被災地応援のためのCMを撮影したり、嵐のメンバーに現地の学校に応援に行ってもらったり。
その時、彼らが生徒さん達に言った忘れられない言葉があります。
「みんなが笑顔で頑張る姿。それをご両親が見られて頑張るんだよ。僕たちはずっと君たちのことを見てるからね。」
これを受けた子どもたちはほんとに元気な姿になっていました。
そういったことで、嵐と我々は、日本を元気にするため、地域を元気にするため、一緒にやってきました。
機体右側の2010年の嵐から、左側の新しい嵐になるまで、我々はそういった取り組みをしてきました。
この飛行機はおよそ1年間飛びます。これからも日本の空を元気に、そして日本航空はこの飛行機で嵐を応援したいと思います。

20th ARASHI THANKS JET

「JAL A350 嵐特別塗装機」を目の当たりにしての感想

松本潤
デカイですよね!デカイ!
そしてなんか機体もカッコいい!
翼の感じとか、エンジンの感じとかも含めて、なんか新しいですね。興奮しています。
「20th ARASHI THANKS JET」というロゴタイトルは、僕たち嵐からファンの皆さんに20年の感謝を、そして、JALをご利用いただいているお客様に感謝の気持ちを込めて、このタイトルにさせていただきました。
嵐の20周年のタイミングで、新しくなったA350で特別塗装機を作っていただけて嬉しいなと思っております。ほんとに感謝しています。

– 機体右側は9年前の嵐。そして機体左側は現在の嵐が描かれています。この9年間、ご自身として、また嵐としてここが大きく変わったというところなど是非お聞かせください。

松本潤
やっぱ、大人っぽくなったんじゃないですか?(笑)
まぁ、おじさんになったと言ったらそうかもしれないですし。
9年前の顔を見るとやっぱり若いですね。
あとやっぱり、JALさんにお世話になってCMに出させてもらうようになった当初、まさか自分たちの顔を機体に描いてもらうことになるなんて、想像していなかったので、そんなことが!?って思ったことを思い返しますね。
また、今回のお話、9年前の顔と今の顔を両面に入れていただくっていうことを最初に伺った時、すごく嬉しかったです。JALさんの愛情を感じました。

20th ARASHI THANKS JET

松本潤

9年前を振り返って

– 本田さん、9年前を振り返って現在のご心境は?

本田俊介(JAL執行役員)
嵐の皆さんと一緒にやらせていただいたってことは、ほんとに社員の励みになりました。相葉さんがおっしゃってましたけど、「JALの飛行機に乗ると、客室乗務員から“ありがとうございました。”と声をかけてもらった。」と。

松本潤
僕も言われました。

本田俊介(JAL執行役員)
それほど社員が心を勇気づけられたってことなんです。

歴代嵐JETの中でお気に入りは?

– 「20th ARASHI THANKS JET」は、JALの嵐特別塗装機としては6代目を数えますが、歴代の特別塗装機の中で思い出に残っているものはありますか?また、一番お気に入りなのがあれば。

松本潤
リーダーが描いた5代目のはすごい覚えていますね。
そして、先ほども言いましたが、初代のはビックリしましたし、あとはハワイジェット!
先日、10月かな?嵐でロサンゼルスに行ってたんですよ。たまたまなんですけど、僕らが東京に帰ってくる便の隣に、関空行きのJALの飛行機があって、それが嵐ジェットで。みんなでそれを写真に撮って(笑)

本田俊介(JAL執行役員)
それは配慮不足でしたね。せっかくなら搭乗される飛行機に・・・

松本潤
いやいや、中に乗っていると見れないので、ちょうどラッキーでした。嬉しかったです。
そして、5年前に、ハワイでライブをさせていただいた時、JALさんにとてもお世話になったんですよ。
っていうのは、自分たちのコンサートの機材とかがたくさんありますので、それをどうやって運ぶかってなって、もちろん船でも運んだんですけど、それだけでは追いつかないところをJALさんが機体のスペースが余っている時に荷物を運んでくださって。
それで僕らのコンサートが実現しました。改めて感謝申し上げます。

本田俊介(JAL執行役員)
私も1号機が思い出に残っています。1号機はアルバム「僕の見ている風景」のデザインですよね。そのアルバム収録されている「movin’ on」という曲は、JALが再生の道を歩もうとしている時のCMで提供していただいた曲なんです。

松本潤
僕も「movin’ on」を聴くと、JALさんのCMのイメージがあります。それをテーマに詞を書いたわけではないと思うんですけど、あのCMにピッタリな楽曲になったなと結果的に思っていますね。

20年後の松本潤は?

– 多くの嵐ファン、また、多くのお客様へのお感謝の気持ちを乗せて、「20th ARASHI THANKS JET」は明日より運行開始します。松本さんにとって次の20年後はどんな自分になっていたいとお考えでしょうか?

松本潤
次の20年!?
難しいですね(笑) これまでの20年は僕らにとって相当長かったので。
だって、20年後は僕は56歳ですから。もう還暦ちょっと前ですよ。
今僕の周りにいる仲良くさせていただいている先輩方で、還暦だ、もうすぐ還暦だという方がいらっしゃるので、その人たちの年代かって感じですね。ぜんぜん想像がつかない。
歌って踊ってますかね?それにはもう医療の発展しかないんじゃないですかね?(笑)
なんとかして(医療技術が)進んでいただきたいと思いますけど(笑)
もちろん、自分でもできることは努力したいと思いますし。
でもそれこそ、役者さんとか歌舞伎俳優の方とか、お歳になってもぜんぜん踊っていらっしゃいますしね。

20th ARASHI THANKS JET

最後にメッセージ

松本潤
20周年の記念に、特別塗装機を作っていただけたこと、ほんとに感謝しています。ありがとうございます。
また、嵐のファンの方々はJALに乗ってくれると思うので、旅の思い出を嵐ジェットで作ってもらえたらいいなと思います。
そして先ほど初めて機内を見せてもらったんですけど、まぁ広い!どの席にもディスプレイが付いていて、コンセントもありますし、今まで以上に快適な空の旅を送れると思うので、是非、A350をお試しください。

松本潤

[取材・写真:Ichigen Kaneda/記事:Jun Sakurakoji]

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