まだ誰も観たことのない映画がインディーズシーンに眠っている

「特集:二人の作家 河内彰×松本剛」

“映画作家”に焦点をあてた特集上映企画が、7月6日(土)から池袋シネマ・ロサにて行われる。
取り上げられた作家は、河内彰と松本剛。それぞれ2本ずつ、計4作品を上映。一人の作家の作品を二つ観ることにより、その作家が持つ“何か”が朧げながら見えてくることを狙うと当時に、映画を観るもの自身の映画の見方の気づきになればということで企画された。

河内彰は「第1回 海老名ジ・インディーズ映画祭」で金賞受賞。また、松本剛は「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2014短編部門」受賞など、それぞれ映画作家として実績を積んできている。
今回のシネマ・ロサでの特集上映に際して、二人の映画作家は次のコメントを寄せている。

河内彰
評価を求めず制作をしてきたつもりが、今ひどく臆病に、多くの方に観てもらえたらと願います。
攻撃的に映画を作ったはずが、ご覧頂けた方々と、どうか穏やかに繋がれたらと思います。
なんて都合の良い話ですが、ご覧頂く映画は歪でしかも不穏です。
そんなちぐはぐな美意識を、どうか楽しんで頂けたらと思います。

松本剛
「シアノス」と「変態 -metamorphose-」は一方がもう一方の何か答えのようなものをお互いに孕んだ、対になる作品だと思います。
是非、両方ご覧になって頂けると幸いです。

「特集:二人の作家 河内彰×松本剛」
期間:7月6日(土)~19日(金)
劇場:シネマ・ロサ(東京・池袋)
公式サイト(シネマロサ特集ページ):http://www.cinemarosa.net/hutari_km.htm
公式Twitter:https://twitter.com/2filmdirecter
※レイトショー上映・連日上映後イベント予定。※詳細は随時発表。公式サイトまで。

特報映像

上映スケジュール
第1週
期間:7月6日(土)~7月12日(金)
上映作品:『光関係』(河内彰)、『変態-metamorphose-』(松本剛)

第2週
期間:7月13日(土)~7月19日(金)
上映作品:『シアノス』(松本剛)、『幸福の目』(河内彰)

作品紹介

第1週

映画『光関係』

あらすじ
自殺に失敗した少女 木村は、電話の盗聴をして退屈をしのぎ、女にモテない武富は、駅のトイレで自慰をしている。
偶然再会した二人は、街の灯りを頼りに、電話の盗聴を使って、誰かの生活の気配だけに触れる。

出演:久野華妃/町田圭佑/他
監督:河内彰
主題歌:「よく」いやいやえん(ハリエンタル)
2017/日本 カラー/シネマスコープ/DCP/26分

光関係

予告編

映画『変態 -metamorphose-』

あらすじ
それぞれ違う制服を着た二人の少女、茜と遥。
茜は、サイコロを振って選んだ男性を好きになろうと、遥に提案する。
夏の初めの小さな田舎町で、思春期の少女たちが変態していく。

出演:中田愛菜/服部美鈴/井原智也
監督・脚本:松本剛
音楽:大杉健
2014/日本 カラー/16:9/DCP/38分

変態 -metamorphose-

予告編

第2週

映画『シアノス』

あらすじ
小さな田舎町で少女失踪事件が起きる。
少女は失踪以前に自分の作り方を動画に残していた。
事件以来、自分の変化に違和感を感じている少年は動画を元に少女の復元を試みる。

出演:石川平武/森永さくら/大塚公祐/藤堂海/高木悠衣/尾道絵菜/井並テン
監督・脚本:松本剛
音楽:丸山浩司
2018/日本 カラー/シネマスコープ/DCP/40分

シアノス

予告編

映画『幸福の目』

あらすじ
人里離れた田舎で暮らす兄弟。
全盲の兄の目は「未来が見える」と噂だ。
ある日、未来を見て欲しいと訪れた少女の行動をきっかけに、
彼らをとりまく人々の未来は、望んだものとは違った方向へ進んでいく。
その目に、どんな未来が見えていたのか。

出演:Mako/伊藤陸/遠山ひかり/櫻井保幸/横尾宏美/金子真子/野田秀季 他
監督:河内彰
主題歌:君島大空
制作:Crashi Films(クラッシュアイ フィルムズ)
2018/日本 カラー/シネマスコープ/DCP/30分
(C)TSUYOSHI MATSUMOTO (C)Crashi Films

幸福の目

予告編

二人の作家