星屑の町

4月30日、25年間愛され続けた大人気舞台「星屑の町」の映画化決定が発表され、同時に、女優・のんが同作に出演することもわかった。のんは、歌手になる夢を持つ女性・久間部愛を演じ、のんにとってゆかりの深い岩手県・久慈市でもロケーションが行われる。原作・脚本は舞台に引き続き水谷龍二氏、杉山泰一氏がメガホンを取る。

25年間愛され続けた大人気舞台「星屑の町」が映画化決定

令和に昭和歌謡の名曲が響き渡る。

地方回りの売れないムード歌謡コーラスグループ「山田修とハローナイツ」の悲哀を描く舞台「星屑の町」シリーズ。
劇作家・演出家の水谷龍二とラサール石井、小宮孝泰が「笑ってホロリとする作品」を作ることを目指し結成したユニット「星屑の会」によって平成6年に第1作「星屑の町・山田修とハローナイツ物語」が上演されたのを皮切りに全国各地で作品を上演。
平成28年には第7作目となる「完結篇」、さらに平成31年冬にはアンコール上演されるなど、25年に渡って愛され続けた。
そんな大人気作品の集大成として、舞台とは一味違った魅力を満載した映画『星屑の町』の制作が、このほど決定。
昭和の時代を生きた者なら誰もが口ずさんだことのある昭和歌謡の名曲たちに乗せて “笑ってホロリとして帰り道には歌を口ずさんでしまう”大人のための音楽娯楽映画が誕生する。
映画『星屑の町』は、映画『の・ようなもの のようなもの』の杉山泰一監督がメガホンを取り、5月上旬より東北地方、北関東などで撮影され、2020年劇場公開を予定している。

ヒロインは、のん!第二の故郷・東北を舞台に待望の銀幕へ。

映画『星屑の町』の舞台は東北の田舎町という設定。その田舎町で歌手になる事を夢見ながらスナックを経営する母と暮らすヒロイン・愛を、のんが演じる。愛は歌手になる夢を叶えるため、地方巡業にやって来たハローナイツに入れてもらうために奮闘する。のんにとってゆかりの深い岩手県・久慈市でもロケーションが行われ、第二の故郷とも言える思い出の地を舞台に実写では久々の映画出演を果たすことになる。ハローナイツと共に昭和歌謡を歌唱するシーンも撮影される。

出演者、監督より喜びのコメントが到着!

大平サブロー
令和になったこの時代だからこそ、味わって頂きたい昭和の世界に歌に人情を。懐かしのほろ苦さをご賞味下さい。

ラサール石井
再演ではなくシリーズ物で25年間キャストも変わらず芝居が続くというのは演劇史上ではかつてない稀有なことです。
それがまず大きな幸せ。その間に何度も企画に上がっては流れていった映画化の話がついに実現するのはさらに大きな幸せです。よき仲間たちと愚直に淡々と演じ続けてきた甲斐がありました。
映画版のキャストも一人も欠けることなく芝居と同じメンバーだということも凄いですが、そこにヒロインがあののんちゃんとくれば、こんな嬉しく幸せな仕事はありません。

小宮孝泰
旅芸人のようなムード歌謡コーラスグループの物語は、日本各地の飾らない風景を美しく描ける格好の素材だと自負しています。息の合ったメンバーの撮影ですから現場も楽しいです。何より、20 年前に立ち上げた芝居が映画になるなんて最高の贅沢です。

渡辺哲
1994年、下北沢「ザ・スズナリ」で初演を迎えてから早25年。初めてメンバーと会ったのはカラオケボックス。
それがリードボーカルを決めるオーディションだったみたい。
まさかコーラスグループをやるとは。台本は稽古初日に配られ、翌日からは立ち稽古。
驚いたことにみんな台詞が入っていて凄い稽古をしたことが思い出されます。
今回は映画。きっと他の組とは違う緊張感と楽しさがあると思います。今から楽しみです。

でんでん
映画化の話が浮かんでは沈み沈んでは浮かび。早くもなく遅くはない。いまが丁度いい。おじさんたちは燃えてるぞ。

有薗芳記
舞台での空気感が映画でどうなるか楽しみです。

菅原大吉
25年前に下北沢の小さい劇場で生まれた作品に、映画という形で戻れる、こんな幸せなことはない。原点からの再出発、また仲間に会える。

のん
この、『絶対楽しい映像になる…』という予感がするキャストの皆様に混じって映画に参加できることが幸せでなりません。久々の映画なので、気合いが入っております。楽しみ!

戸田恵子
舞台「星屑の町」初演時からずーっと観て参りました私はハローナイツの大ファンです!
そんな私が2代目ボーカル・キティ岩城として登場できることになった時は、嬉しくて飛び上がりました!
あのハローナイツと歌える喜び、皆さんと温かい台詞を交わせる喜び、何と言っても脚本・演出である水谷龍二ワールドにどっぷり浸れる喜びです。
私にとってこの至福の世界が、今度は映画となってお届けできるなんて期待に胸が膨らむばかりです。
皆さんもどうぞご期待ください!

杉山泰一監督
「星屑の町」は、歌あり笑いあり、そしてちょっぴり切なくなるおじさんムードコーラスの物語。
平成6年に上演されてから今年の完結編まで全7作。その間、何度か映画化の話があったが、何故か実現しなかった幻の作品だ。
一癖も二癖もあるおじさんたちに立ち向かうのは、のんちゃん。はたしてどんな化学反応が起きるのか・・・
昭和歌謡がド・ストライクの世代はもちろん、全く知らない世代まで楽しめる作品になること間違いなし!

映画『星屑の町』

【あらすじ】
「山田修とハローナイツ」。大手レコード会社の社員だった山田修(小宮孝泰)をリーダーに、歌好きの飲み仲間、市村敏樹(ラサール石井)と込山晃(渡辺哲)、青木五郎(有薗芳記)をコーラスに、大阪ミナミでくすぶっていた歌手の天野真吾(大平サブロー)をボーカルに迎えてスタート。途中から参加した西一夫(でんでん)は、ハローナイツの借金を肩代わりするのを条件に、博多の焼き鳥屋を女房にまかせてメンバーになった。
そんなメンバーで十数年やって来たのだが、これといったヒット曲もなく、ベテラン女性歌手・キティ岩城(戸田恵子)等と地方
を回りながら、何とか細々と活動を続けている。
そんなある日、山田修の生まれ故郷・東北の田舎町に青年団の誘いに乗って、山田修とハローナイツがやって来る。
そこには修と遺恨を残す弟の英二(菅原大吉)が待っていた。
英二の息子の幼馴染の愛(のん)は、スナックを経営する母を手伝いながら、歌手になることを夢見る田舎娘。「ハローナイツに入れて欲しい」と直訴してきた愛に酔っ払った市村が適当な返事をした事から、その気になった愛が駆けつけてきて、小学校の体育館に作られたステージ会場は大騒動に発展する・・・。

【作品情報】
原作・脚本:水谷龍二
監督:杉山泰一(映画『の・ようなもの のようなもの』、 ドラマ「相棒」他)
キャスト:大平サブロー ラサール石井 小宮孝泰 渡辺哲 でんでん 有薗芳記
菅原大吉 /のん /戸田恵子
製作:映画『星屑の町』製作委員会(幹事会社:メディアプルポ、ヒコーキ・フィルムズ)
配給:東映ビデオ
【公式 Twitter】@hoshikuzu_movie
©2020映画『星屑の町』製作委員会

2020年 劇場公開

久慈市のロケツーリズムの取り組み

久慈市は、NHK連続テレビ小説「あまちゃん」のロケ地であることでも知られているが、それがきっかけで久慈市はロケツーリズムへの取り組み体制を強化している。
2018年7月25日にロケーションジャパン主催で開催された第10回ロケツーリズム協議会で、遠藤譲一久慈市長は、「私自身、ロケツーリズムが大好きです。副市長と共に久慈市の魅力をふだんからPRしています。」と、小さい町ながらも、『あまちゃん』をきっかけでロケツーリズムに対する市民の理解の深まりとモチベーションが上がり、“北三陸「あまちゃん」観光推進協議会”という組織で一体となってロケを受け入れる体制があると紹介している。

久慈市のロケ受入組織体制
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