映画『人魚の眠る家』ワールドプレミア・レッドカーペットセレモニー

映画『人魚の眠る家』ワールドプレミア・レッドカーペットセレモニー
篠原涼子

10月29日、映画『人魚の眠る家』(原作・東野圭吾/幻冬舎文庫)のワールドプレミア・レッドカーペットセレモニーが六本木ヒルズアリーナで行われ、篠原涼子、西島秀俊、坂口健太郎、川栄李奈、山口紗弥加、堤幸彦監督が登壇した。
ステージ挨拶の後は、レッドカーペットに降り立ち、一般観客にサインするなど、会場は大歓声に包まれた。
なお、同日、第31回東京国際映画祭GALAスクリーニングとしても上映された。一般公開は11月16日(金)。(動画&フォトギャラリー)

レッドカーペット正面ステージ上に大きなLEDディスプレイが設置され、そこに予告篇が上映されたあと、ディスプレイが左右に割れ、後ろから、篠原涼子、西島秀俊、坂口健太郎、川栄李奈、山口紗弥加、堤幸彦監督が登場すると、会場は一気に大歓声に。
本作は、特にクライマックシーンは、篠原涼子の渾身の演技が凄まじく、カットがかかっても共演者までもが現実になかなか戻れない異様な撮影現場になったという。
堤幸彦監督は、「通常、私はモニタごしで冷静でないといけないんですがダメでした。それくらい皆さんの演技に突き動かされました。」と撮影時のことを振り返った。

映画『人魚の眠る家』ワールドプレミア・レッドカーペットセレモニー

『人魚の眠る家』
篠原涼子 西島秀俊
坂口健太郎 川栄李奈 / 山口紗弥加 田中哲司
田中泯 松坂慶子
原作:東野圭吾「人魚の眠る家」(幻冬舎文庫)
監督:堤幸彦 脚本:篠崎絵里子
音楽:アレクシス・フレンチ 主題歌:絢香「あいことば」(A stAtion)
企画・配給:松竹
©2018「人魚の眠る家」製作委員会
公式サイト:http://ningyo-movie.jp/
11月16日(金)全国公開

登壇者コメント

篠原涼子
『人魚の眠る家』は、とても切ない話だったりするイメージを持っている方がたくさんいらっしゃるかもしれませんが、東野圭吾さんミステリー小説ということで、すごく謎めいたところが描かれています。
ほんとにハラハラ・ドキドキする、クライマックスがわからない、最後まで緊張感漂う、とても見ごたえがある作品となっております。
是非期待して、ご覧になっていただきたいと思います。

映画『人魚の眠る家』ワールドプレミア・レッドカーペットセレモニー
篠原涼子

西島秀俊
深い深い母の愛、狂気をも帯びる母の愛がテーマの素晴らしい感動作で、これがついにワールドプレミアとして皆さんに観ていただけることが非常に興奮しております。
期待を超える素晴らしい作品なので是非楽しみにしていてください。

映画『人魚の眠る家』ワールドプレミア・レッドカーペットセレモニー
西島秀俊

坂口健太郎
今回ワールドプレミアということで皆さんに作品を届けられるのがすごく嬉しいです。
僕はこの作品を観た時にいろんな感情が自分の中に残って、皆さんにもいろんな感情で観ていただけたら嬉しいなと思います。

映画『人魚の眠る家』ワールドプレミア・レッドカーペットセレモニー
坂口健太郎

川栄李奈
私自身、この映画を観て、ほんとに号泣してしまって、涙腺が崩壊するというのはこういうことなんだなと。
こんな素晴らしい作品に自分が混じって一緒に皆さんとお芝居できたこと、ほんとに光栄に思います。
早くこの作品を皆さんに観てほしいなと思います。

映画『人魚の眠る家』ワールドプレミア・レッドカーペットセレモニー
川栄李奈

山口紗弥加
私はこういう映画祭もレッドカーペットも初めてなのでドキドキしているんですけど、何人かの方が「紗弥加ちゃん」って声をかけてくださってすごく嬉しかったです。ありがとうございます。
私は篠原さんの妹役だったんですけど、篠原さんの大きな大きな愛情からくる狂気というものに直接触れて、今もちょっと思い出しただけで、息が上がっちゃうくらいドキドキしているんですけど、こういう胸がつまりそうな思いで毎日演じていました。
今ここにいらっしゃる出演者全員がそういう思いで現場にいたと思うので、映画をご覧になる方もその思いを感じていただけたらなと思います。

映画『人魚の眠る家』ワールドプレミア・レッドカーペットセレモニー
山口紗弥加

堤幸彦監督
長い時間をかけ、そして、たくさんのスタッフのほんとに丁寧で慎重な準備の元に、この作品ができあがりました。
そして、ここに居並ぶ、ほんとに日本を代表する素晴らしい俳優さんが、この作品を形作っていただきました。
光栄なことだと思います。
ここに立っていることがほんとうに嬉しいです。
ひとつに括れる作品ではありませんので、是非ご覧になって感想をお聞かせください。

映画『人魚の眠る家』ワールドプレミア・レッドカーペットセレモニー
堤幸彦 監督

作品オファーを受けた経緯

笠井信輔アナ
クライマックスシーン。感情の発露、迫真の演技、なんとも言えない見事なシーンだったんですが、ただ、この役を最初にオファーされた時に躊躇があったと伺っています。
受けようという決断のきっかけを教えてください。

篠原涼子
いろんな思いがありましたけど、最後は主人が背中を押してくれました。
「こんなに素晴らしい作品は読んだことがない。こんな良い作品をやらないのはすごく損だよ。」と言われて、その言葉に私の心が揺り動かされて、やってみようと思いました。
その前に自分でももう一度(台本を)見直そうと思ってみたら、たった2時間の世界の中でこんなに人物がいろんな感情になれる作品、自分がこういうお仕事に携わらさせていただくにあたり、ほんとにいいチャンスだな、出会えたなと思ったからです。
最後は、逆に「是非、やらせていただきたいです」と私からお願いしました。

篠原涼子渾身の演技のクライマックスシーン

笠井信輔アナ
篠原さんが娘を守るために最後に起こす行動、あの一連のシーンを、西島さんは現場でどのようにご覧になってましたか?

西島秀俊
最初の段取りの段階で、篠原さんもうずっと号泣していました。あのシーンの撮影は2日くらいかかって長かったので、「これ、続くのかな?」と思ってたんですけど、それどころか、篠原さんをはじめ皆、ほんとに集中力が凄まじかったです。
子役も二人くらい、カットがかかっても泣きっぱなしで戻れなくなっちゃって、皆で抱いて慰めるくらい、それくらい皆がのめり込んで異様な現場になっていました。

堤幸彦監督
ほんとにクライマックスシーンは素晴らしくて、私がたぶん一番最初に観たお客さんであろうかと。
通常私はモニタを観ながら客観的に冷静にいなくてはいけないと思っていたんですけど、やはり篠原さんを中心に皆さんのお芝居を見るやもう、ダメでしたね。
それくらいスタッフすらも大きく突き動かすお芝居をいただいたと思っております。

レッドカーペット全編は動画で!

フォトギャラリー

[動画・写真・記事:Jun Sakurakoji]