映画『オズランド 笑顔の魔法おしえます。』

10月4日、映画『オズランド 笑顔の魔法おしえます。』のプレミア上映会イベントがTOHOシネマズ日比谷で行われ、映画主演初となる波瑠、西島秀俊、中村倫也、岡山天音、柄本明、濱田マリ、深水元基、波多野監督らが登壇した。
映画のロケ地が、熊本県・グリーンランドということで、くまモンもサプライズ登場し、波瑠に花束を渡す一幕も。
本作は、遊園地の知られざる裏側と不慣れな地で奮闘する新米社員をチャーミングに描いた小森陽一『オズの世界』が原作。10月26日より全国ロードショー。(フォトギャラリー73枚)

映画『オズランド 笑顔の魔法おしえます。』
くまモン/波瑠

舞台挨拶

一年前の撮影なので忘れた?

柄本明
たくさん来ていただいてありがとうございます。
銀座方面には出てこないもんですから、今日ここの建物を見てうわぁ、すごいことになってきたなぁと思いました。
撮影のことはもうサッパリ覚えていません(笑)
今日舞台挨拶があるって聞いた時に、「え?なんの?」って。
でも(上映前で)皆さんまだ見てないから、僕がなんの説明もできないのはいいことじゃないかなと思います(笑)

映画『オズランド 笑顔の魔法おしえます。』
柄本明

グリーンランドはとにかく広い!

– グリーンランドで1ヶ月間、ロケされたと聞きましたが、波瑠さんはグリーンランドに行かれてどんな思い出が残っていますか?

波瑠
ビックリしたのがすごい大きい遊園地なんですよね。
アトラクションの数もたくさんありますし、空き時間に乗り物に乗りに行ったんですけど、ぜんぜん遊びきれなくて、スケールが違うなと思いました。
あと、めちゃめちゃ暑かったです(笑)
熊本の夏、しびれましたね。

映画『オズランド 笑顔の魔法おしえます。』
波瑠

濱田マリ
私は遊園地のスタッフの役になりきってたので、乗り物は遠慮しました(笑)
役柄はお見合い話ババァなんですが、遊園地のスタッフとしてプロなんですよ。映画ではそのへんも見どころです!

映画『オズランド 笑顔の魔法おしえます。』
濱田マリ

西島秀俊
グリーンランドは、とにかく大きいので南から北に行く時は二人乗りのリフトがあって、スタッフもそれで移動してました。
撮影は営業中だったので、実際のお客様に待っていただくこともあって。撮影終わった後で食事してたら、「西島!俺俺!さっき撮影中待ってたのは俺!」って声をかけてきてくれて「あ、ありがとうございます!すみません!」っていう感じになって、地元の方々と一緒になって映画を作れた感じがあってすごく良かったです。

映画『オズランド 笑顔の魔法おしえます。』
西島秀俊

従業員と間違われることも!

– 波瑠さんはお客さんから気づかれたことありました?

波瑠
ありましたけど、(遊園地の)ユニフォームを着ていたので意外に溶け込めていたのかなって。

岡山天音
僕はよくアトラクションの場所を聞かれました(笑)

映画『オズランド 笑顔の魔法おしえます。』
岡山天音

深水元基
僕は絶対に声をかけられたくなかったので、ユニフォームの上に上着を着ていました(笑)

映画『オズランド 笑顔の魔法おしえます。』
深水元基

柄本明
僕もよく遊園地の従業員と間違われて、「写真撮ってください」とか言われたり。
そのうち、わざと間違えられようと思って、従業員っぽく立ってたら、やっぱり、いろいろ園内の場所を聞かれたりしましたね。面白かったです(笑)

中村倫也
僕は撮影の空き時間は、動物ふれあい広場に行って、ソフトクリーム食べながらベンチに座って、カバとフラミンゴをずっと見てました。楽しかったですねぇ(笑)

映画『オズランド 笑顔の魔法おしえます。』
中村倫也

主人公・久瑠美役について

– 主人公・久瑠美役を演じる上で感じられたことはありますか?

波瑠
久瑠美ちゃんは仕事にたいしてすごく意欲はあるんです。
ちゃんとした大学も出たし、プライドも自信もあって、もっとできるはずだって思ってて。
でもちょっと頭でっかちになっちゃって、先輩たちからいろいろダメ出しをされます。
(映画を見てる人が)久瑠美が意地悪されていると見てしまわないように、だからダメなんだよっていうのが伝わるように演じてました。
そしたら、口を尖らせてるシーンが多くなってしまいました(笑)

西島秀俊の笑う演技は珍しい?

– そんな久瑠美ちゃんを支える小塚さん役の西島さん。この映画では、久しぶりに西島さんの笑顔が見られますよね?

西島秀俊
いや、けっこう笑ってる作品にも出てるんですよ(笑)
確かに今回の役は公安でもないし、殺し合いもしてないので(笑)
そういう意味では珍しい作品ですね。

– 小塚さんってすごい良い人じゃないですか。

西島秀俊
ぶっきらぼうな上司を演じてたつもりなんですけど、完成した作品を観るとめちゃめちゃ笑ってて。
それはたぶん、共演の皆さんとのチームが良い空気で、よっぽど楽しかったんだと思います。

波瑠
西島さん、小塚さんそのものっていうか・・・

西島秀俊
俺、こんな変な人じゃないよ!

波瑠
わかってます!大丈夫(笑)
小塚さんは変な人じゃないんです。
私は西島さんとお会いするのはこの作品が初めてで、テレビでお見かけするだけだったので、最初はすごい厳しい方なんじゃないかって思ってたんです。

西島秀俊
だから、笑ってる役もやってるからね(笑)

波瑠
わかってる(笑)
でもイメージがすごいついてて、で、今回すごい笑っているのを見て、不思議なものを見ている気持ちになったくらいです。
それが、なんか小塚そのものだったんですよね。私からしたら先輩で上司の役ですが、すごいお手本になると思いました。

– 俳優としてもお手本になると?

波瑠
もちろん(笑)

西島秀俊
何、その笑い?

波瑠
小塚さんの口出しせず、大きく構えて見て、失敗もちゃんとさせる、みたいなところが、すごい素敵な上司だと思っていて、西島さんもそういう考え方をなさる方だと私は思っていて、すごい素敵だなと思っています。
疑いの目ですか?(笑)

西島秀俊
いえ、ありがとうございます。はい。

波瑠
こちらからは以上です(笑)

僕の顔を見て西島さんが笑うんです

– 共演者について思い出に残っているエピソードは?

岡山天音
西島さんがたまに僕の顔を見て笑ってたなっていう。
ちょっと前にも西島さんとご一緒させていただくご縁があって、その時はまだあまりしゃべれてなくて、僕は真顔でいるだけなんですけど、西島さんから「天音くんってほんと面白いよね。ほんとうまいね。」って言われて(笑)
僕は何もしてないんですけど、僕の顔がすごいツボに入られていたみたいで。

西島秀俊
なんか、笑っちゃうんですよね。天音くんのことが好きなのよ。
でも、笑わせようと思ってますよね?

岡山天音
思ってない、思ってない(笑)

映画『オズランド 笑顔の魔法おしえます。』

楽しく仕事をしたいというメッセージを届けたい

– 最後にメッセージをお願いします。

波瑠
この映画は、これから社会人になるっていう世代の方にも、そういう部下を見ている世代の方にも自分にもこんな時代があったなと思っていただきながら、一番伝わったら嬉しいなって思うのは、楽しく仕事をしたいなっていうメッセージが届くことです。
映画を観た後に誰かの背中をちょっとでも押せたらいいなと思いながら、みんなでがんばって作りました。
この作品を是非楽しんで御覧ください。

波多野貴文監督
とても大切な作品となりました。観終わった後に皆さんが笑顔になっていただけたらとれも嬉しいです。

映画『オズランド 笑顔の魔法おしえます。』
波瑠

フォトギャラリー

映画『オズランド 笑顔の魔法おしえます。』

作品について

原作は多くの作品が映画・ドラマ化されている人気作家・小森陽一の『オズの世界』(集英社文庫刊)。
遊園地の知られざる裏側と不慣れな地で奮闘する新米社員をチャーミングに描き、「第20回 文化庁メディア芸術祭」マンガ部門の新人賞を受賞した気鋭の漫画家・畑優以氏によるコミカライズも週刊ヤングジャンプにて好評連載中。
不本意な配属先に不満だらけな新入社員波平久瑠美を演じるのは、波瑠。
連続テレビ小説『あさが来た』で注目を集め、「未解決の女警視庁文書捜査官」「サバイバル・ウェディング」と立て続けにドラマの主演をつとめる彼女が全国拡大公開映画としては初の主演を飾る。
勝手に空回ってジタバタしていたところから、少しずつ表情も顔つき自体も変わっていく成長過程を、緻密な計算と柔らかな感性で見事に演じ切った。
さらに、“魔法使い”と呼ばれるカリスマ上司小塚慶彦役に西島秀俊。シリアスでクールなイメージを覆す、少々
天然?なキャラクターをユーモアと笑顔たっぷりに演じているのは必見!
さらに、岡山天音、橋本愛、中村倫也、濱田マリ、柄本明と人気と実力を兼ね備えたキャストが勢揃い。

ストーリ―

不満だらけの毎日を変えたのは“魔法使い”のような上司との出会い

夢と希望にあふれて、彼氏と同じ超一流ホテルチェーンに就職した波平久瑠美(なみひらくるみ)に言い渡されたのは、系列会社が運営する地方の遊園地グリーンランドへの配属辞令だった…!
ふてくされながらも、“魔法使い”と呼ばれる風変わりなカリスマ上司・小塚慶彦と個性的すぎる従業員たちに囲まれる日々を過ごすうち、少しずつ働くことの楽しさ・やりがいに気づいていく。
小塚に対して、憧れとも恋ともわからない感情を抱きだしたある日、久瑠美は小塚の秘密を知ってしまう…
働く人なら誰でも共感する悩みを抱えながら、やがて仕事の極意を掴みとる久瑠美の姿に思わず拍手喝采!!
知っているようで知らない“遊園地の舞台裏”を舞台にした、最高にハッピーな “お仕事エンターテインメント”が誕生!

出演:波瑠 西島秀俊
岡山天音 深水元基 戸田昌宏 朝倉えりか 久保酎吉 コング桑田
中村倫也 濱田マリ/橋本愛/柄本明
監督:波多野貴文 脚本:吉田恵里香 原作:小森陽一『オズの世界』(集英社文庫刊)
主題歌:「Wonderland」Dream Ami(rhythm zone)
挿入歌:「ストレイシープ」「匿名」神様、僕は気づいてしまった(ワーナーミュージック・ジャパン)
幹事・企画・制作プロダクション:ROBOT 製作:映画「オズランド」製作委員会
配給:HIGH BROW CINEMA、ファントム・フィルム
コピーライト:(C)小森陽一/集英社(C)2018 映画「オズランド」製作委員会
公式サイト:ozland.jp twitter:@ozland_movie

10月26日(金)、TOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー

[写真:Ichigen Kaneda / 写真・記事:Jun Sakurakoji]

関連記事

波瑠「奇跡的に私だけ濡れなかった」 映画『オズランド 笑顔の魔法おしえます。』公開記念舞台挨拶