菊池亜美 - 第2回地理的表示フェスティバル

地域ブランドを守れ!GI保護制度を菊池亜美らがPR

菊池亜美 - 第2回地理的表示フェスティバル

2年前に新しくできた「地理的表示(GI)保護制度」をご存知だろうか?
神戸ビーフや夕張メロンなど、各地域のブランド産品をコピー商品から保護する制度で、農林水産省が推進している、いわば産品の国際的な知的財産保護で、現在、42品が登録されている。
2017年9月23日、それらの産品とGI制度を紹介するためのイベント「第2回地理的表示フェスティバル」が、千葉県イオンモール幕張新都心店で開催され、齋藤健農林水産大臣と、タレント・菊池亜美がGI制度について訪れた客らにPRした。

地理的表示(GI)とは?

千葉県ゆるキャラチーバくんのネクタイをして登場した齋藤健農林水産大臣は、会場の各GI産品ブースを周り、生産者や事業者らから産品の説明を受けていた。
そして、イベント冒頭で次のようにGIについて語った。

齋藤健農林水産大臣 - 第2回地理的表示フェスティバル 齋藤健農林水産大臣 - 第2回地理的表示フェスティバル

齋藤農林水産大臣
GI(Geographical Indication:地理的表示)とは、2年前にできた新しい制度です。
神戸ビーフや夕張メロンなどような、地域の食品の品質管理や生産工程がちゃんとしているということを、国としてそのブランド名を保護するというものです。
日本の地域のブランド産品を保護する新しい仕組みです。
そこの地域で作っている以外の人がその名前を勝手に使ってしまうことがないようにする制度。
すなわち、地域の人がいっしょうけんめい生産していることの証明です。
消費者の方からすれば、GIマークがついていれば安心して買えるということを意味します。
今まで42品が登録されており、海外からもGI登録があります。
そんなGIとは何かを今日のイベントを通じて是非知って下さい。

つづいて、ゲストとして登壇した菊地亜美。

菊池亜美 - 第2回地理的表示フェスティバル

菊池亜美さん

菊池亜美
「やっぱりGIマークがついているものは国に認められている証明なので、安全・安心だと思います。
私が出身の北海道北見市はタマネギが有名。
(いつかこのGIマークが付いて)もっともっと多くの人に知ってもらいたいと思います。」
と語り、試食として出された下関ふくや神戸ビーフに舌鼓を打ち、「ほんとに美味しい!すごい!!すごい!!」と興奮していた。

菊池亜美 - 第2回地理的表示フェスティバル

鹿児島・壺造り黒酢カクテルで鏡開き

また、イベントでは事前に抽選に申し込み、当選した方々に、

  • 東根さくらんぼ(山形県)
  • 八女伝統本玉露(やめでんとうほんぎょくろ)(福岡県)
  • 下関ふく(山口県)
  • 神戸ビーフ(兵庫県)

などが贈られた。

アトピーや喘息の方に優しい畳「七島藺(しちとうい)」

ほとんどのブースが食べ物を紹介している中、ひとつだけ、畳製品を展示しているブース「くにさき七島藺表(しちとういおもて)」があり、記者はその担当者である、くにさき七島藺振興会事務局長の細田利彦さんにお話を伺った。

現在の畳といえば、原材料はイ草が主流だが、江戸時代から昭和の中頃まではカヤツリグサ(=七島藺)で織り上げたものが主流で、庶民の生活を支えてきたという。
その七島藺の生産地は大分県で、そこから日本全国に流通していっていたという。
ただ、七島藺の生産は手間がかかるなどがあり、生産者が激減、現在は、国東半島に農家5件のみとなってしまった。
この状況を変えるためと、中国産原料で作られた製品などとの差別化を図り、日本原産としての「七島藺(しちとうい)」ブランドを保護する目的で、GI制度に申請・登録される運びになったという。そしてそれをきっかけに、畳文化というものの再認識を日本全国にPRしていきたいとも語っていた。
カヤツリグサである七島藺(しちとうい)で作られた畳は、イ草のような染土による泥染めを行わないため、アトピーや喘息でお困りの方にも喜ばているとのこと。また、イ草の匂いが苦手な人にも、七島藺の畳は優しい製品であるという。

くにさき七島藺表 - 第2回地理的表示フェスティバル

くにさき七島藺振興会事務局長の細田利彦さん

齋藤健農林水産大臣 - 第2回地理的表示フェスティバル

地理的表示(GI)保護制度とは?(農林水産省HP)

 

[記事・写真:Jun.S]

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