舞劇『朱鷺』-toki-制作発表会見

2017年8月より、東京・名古屋・大阪で、2年ぶりの再演が決まった上海歌舞団による舞劇『朱鷺』-toki-の制作発表記者会見が行われ、オフィシャルサポーターとして草刈民代さん、主演プリンシパルの朱潔静(ジュ・ジェジン)、王佳俊(ワン・ジヤジュン)も登壇し、作品の魅力について語った。
(2017年7月19日 東京・虎ノ門 中国文化センター)

今夏上演される 舞劇『朱鷺』-toki-は、2015年に日本全国30会場12万人を動員した感動の名作、上海歌舞団による舞劇『朱鷺』に更にスケールアップしたもの。
日中国交正常化45周年記念作品ともなっている。
(記事最後に記者会見動画ニュース)

中国伝統舞踏の進化系

物語に登場するのは、“朱鷺(トキ)の精”。
ダンサーたちは、踊りで朱鷺を表現する。
主演プリンシパルの朱潔静(ジュ・ジェジン)によると、
朱鷺の動きを表現するために動物園に行き、朱鷺の日常生活をつぶさに観察して、その動きを踊りに変えるということを皆で創作してきたという。
その踊りは、舞劇の中で表現される“朱鷺”という新しい言葉・言語だとも語った。

オフィシャルサポーターの草刈民代は、この『朱鷺』の鳥の表現の造形には、中国舞踊の歴史的なものがすべて投影された上での進化形であり、他では味わえない唯一無二の作品であるとコメント。
そして、これらは、バレエでもなくコンテンポラリーダンスでもなく、伝統的な中国舞踏を学んだ人にしか表現できない独特の踊りになっていると語った。

舞劇『朱鷺』-toki-制作発表会見
「朱鷺」のポーズをする朱潔静(ジュ・ジェジン)


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圧巻の24羽の朱鷺の“群舞”

物静かでとても美しい顔立ちをした、同じく主演プリンシパルの王佳俊(ワン・ジヤジュン)は、この作品の見どころについて、女性ダンサーたちによる24羽の朱鷺の“群舞(ぐんぶ)”だとして、次のように語った。
「“群舞”のシーンは、もっとも美しく、もっとも朱鷺の特徴を表しています。
稽古の時、まず自分たちのところを稽古するんですけども、それが終わっても“群舞”のダンサー達をずっと見てました。
彼女たちは、皆が揃った動きをする練習を朝から夜までやっていました。
私達はこの『朱鷺』を100公演以上やっています。
どの会場でも着くとすぐに、“群舞”のダンサーたちはすぐにダンスシューズを出して、そのままリハーサルを始めるんです。そして本番になって彼女たちが舞台に出ると、まるで本物の朱鷺のように見えていつも驚かされます。
彼女たちの裏の努力は大変なもので、その“群舞”のシーンが見どころだと思っています。」

舞劇『朱鷺』-toki-制作発表会見

-物語-
地上に舞い降りた朱鷺(とき)の精・ジエと青年・ジュンとの1000年の時を越えて綴る愛の物語。
心通わせる踊りと幻想的な世界観は観るものを魅了し、深い感動に導く。

公演公式サイト
http://toki2017.jp

8月29日より、東京・名古屋・大阪で公演予定。
現在、チケットぴあ・イープラス・キョードー東京にて、オリジナル風呂敷付き 舞劇『朱鷺』-toki- チケット発売中(~7月29日(土)18:00まで)。

舞劇『朱鷺』-toki- 特別番組
圧倒的な美と感動 舞劇「朱鷺」~今、この愛に涙せよ
7月30日(日)午前11:00~11:54 BS-TBSにて放送

舞劇『朱鷺』-toki-制作発表会見