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アニメと劇画が融合。映画『バイオレンス・ボイジャー』先行上映舞台挨拶

バイオレンス・ボイジャー

宇治茶監督/田中直樹/安斎レオプロデューサー

北米公開決定報告!も吹き替え上映だから喜べない!?

5月24日、世界各国の映画祭から絶賛を受けた映画『バイオレンス・ボイジャー』の先行上映舞台挨拶がシネ・リーブル池袋にて行われ、声優として本作品に出演したココリコ・田中直樹、監督の宇治茶、プロデューサーの安斎レオが登壇。
北米公開の決定が発表され、ハリウッド版予告編も初お披露目となった。
本作のナレーションには松本人志が特別出演。一般公開は、5月24日(金)より。

アニメーションと漫画(劇画)を融合させた「ゲキメーション」という手法でつくられた本作品は、すでに世界各国の映画祭で作品賞を受賞しており、ホラーだけでなく、アクション、コメディ、クライム、ドラマ、ファンタジー、ミステリー、ロマンスなどあらゆるジャンルを詰め込んだ史上初の長編ゲキメーション作品となっている。
監督は、監督・脚本・編集・キャラクターデザイン・作画・撮影の6役を担当し、3年の歳月を掛けて本作を完成させた、孤高の天才作家、宇治茶。
主人公・ボビーは人気声優の悠木碧が務め、ボビーの父・ジョージはココリコ・田中直樹、ボビーの友達・あっくんの声にはサバンナ・高橋茂雄、さらに謎の娯楽施設「バイオレンス・ボイジャー」の運営者・古池役には田口トモロヲなど声優・芸人・俳優とバラエティ豊かな実力派が名を連ねる。さらにナレーションには特別出演の松本人志。

舞台挨拶詳細レポート

バイオレンス・ボイジャー

宇治茶監督/田中直樹

声優として出演したココリコ・田中は、「長く作品を制作している過程を、携わらせていただきながら見ていたので、ついに完成してこの日を迎えられて嬉しいです。」と公開に向けて喜びのコメント。「2年前の沖縄国際映画祭の時に、宇治茶監督から『もうすぐ完成します!』と聞いてから2年が経って…平成のうちに完成すると思っていたので、僕、この作品きっと公開しないんじゃないかと…」と笑いを誘い、「監督の思いの詰まったこの作品をずっと見ていたこともあり、僕も特にこの作品には思い入れも強くて、今日を迎えられて本当にうれしく思います。」と喜びを語った。

宇治茶監督は、「本当は1年半前に完成していて、海外の映画祭に出品していたんですよ」と反論しつつ、「ようやくここまで辿り着いた。ほとんどの作業を一人でやっていたので、キャストの皆さんに演じてもらって初めてしっかりと映画になったと思います。そこにも注目して観てもらいたい。」と満を持してコメントした。

安斎プロデューサーは、「世界初の長編ゲキメーションという非常に特異な映像表現を作る宇治茶監督の作品が、こうやって完成して皆さんにお披露目できるということがとても楽しみです。」とコメント。

また、4月に沖縄国際映画祭で上映された際に、「最初は見ていたけれど怖くて出てきちゃった!」という子供に出会ったという田中。「一瞬、怖いと思うシーンがあるかもしれませんが、ストーリーの奥にある、仲間を思う気持ちや家族の絆が伝わると思います。タイトル通り、ボイジャー、冒険をして、この映画を見終わった後に強くなってほしいです。」と話した。

映画『バイオレンス・ボイジャー』

 

STORY
娯楽施設“バイオレンス・ボイジャー”は、恐怖のアトラクションへと姿を変えた。そして…。
日本の山奥の村に住むアメリカ人少年のボビーは、数少ない友人のあっくんと飼い猫のデレクを連れて、村はずれの山に遊びに出かけた。その道中、娯楽施設“バイオレンス・ボイジャー”と書かれた看板を発見した彼らは、その看板に惹かれて施設を目指すことに。施設のアトラクションを堪能し、遊び疲れて休息していたところ、ボビーたちはボロボロの服を着た少女・時子と出会う。彼女は数日前からここを出られずにいると言い、行動を共にすることに。彼らはさらに、先客として迷い込んでいた村の子どもたちとも出会うが、謎の白いロボットによる襲撃を受け、子供たちたちは次々と捕獲されて行ってしまう。時子の救出とバイオレンス・ボイジャーの謎を解き明かすため、ボビーは立ち上がるのだった…!

出演:悠木碧、田中直樹(ココリコ)、藤田咲、高橋茂雄(サバンナ)、
小野大輔、田口トモロヲ、松本人志(特別出演)
監督・脚本・作画・撮影・編集:宇治茶
配給:よしもとクリエイティブ・エージェンシー
©吉本興業/PG12
公式サイト:http://violencevoyager.com/

予告編

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5月24日(金)より、シネ・リーブル池袋ほか<衝撃の>ロードショー!

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