2月20日、映画『THE GUILTY/ギルティ』(2月22日公開)の斬新体感ができる映画業界初!の試写会が都内某所にて行われました。
「ソニーのオープンイヤーステレオヘッドセットを装着し、主人公と同じ環境で、事件を解決せよ!」と銘打たれた試写会に、記者も潜入体験してきました!

「犯人は、音の中に、潜んでいる。」をよりリアルに実体験!

「犯人は、音の中に、潜んでいる。」というキャッチコピーだけあって、本作はまさしく新感覚サスペンス。
主人公は、緊急通報指令室オペレーターのアスガー・ホルム(ヤコブ・セーダーグレン)。
ある日、今まさに誘拐されているという女性自身からの通報を受けるところから事件が始まります。
彼に与えられた事件解決の手段は“電話”だけで、電話の向こうから聞こえる車の発車音、女性の怯える声、犯人の息遣い・・・。
微かに聞こえる音だけを手がかりに、“見えない”事件を解決しようと試みるという展開の物語です。
映像としても、実際の事件現場がどうなっているのかの視覚情報がなく、観客は主人公とまったく同じ焦燥感に駆られてしまうのです!

映画『THE GUILTY/ギルティ』
緊急通報指令室で電話対応する主人公・アスガー。電話の音だけを頼りに事件の解決を試みる。

ソニーのオープンイヤーステレオヘッドセットを装着!

観客は、主人公になり切って没入感大増幅!

ソニーSTH40D

ソニーSTH40D
耳に装着する部分の真ん中が空いていて、周囲の音が普通に聴こえる。(ソニー STH40D)

この日の試写会は、特別な仕掛けが施されていて、観客は全員、ソニーのオープンイヤーステレオヘッドセット(STH40D)を装着します。
この製品の特徴は、ヘッドセットから音が聴こえると同時に、外部の音も遮断されることなく聴こえるというもの。
そして上映時は、主人公・アスガーの電話の向こうの声・音声だけが、このヘッドセットから聴こえるという仕掛けが!
それ以外の音は、劇場のスピーカーから普通に鳴っています。

つまり、観客は、主人公・アスガーとまったく同じ“音の体験”をしてることになるのです。
この映画の設定だからこそ成立する仕掛けではありますが、主人公が電話の音を頼りに、通報者の場所・状況を必死に推理しようとしていることを、観客はまるで自分が実体験しているかのような錯覚に陥り、没入感がすごかったです。
今回、ヘッドセットに流れる音声は、劇場内にFM電波で配信され、FMレシーバーで受信した音声をヘッドセットで聴くという仕掛け。
映画の内容から今回は電話音声を聴くので、FM音声でも特に違和感はありませんでした。
もちろん、ヘッドセット自体は、高音質の音楽鑑賞に耐えられるように設計されています。

ソニーSTH40D

同様の上映形態を今後実施するかは未定ということですが、もし、実施が正式発表されたら、ぜひ体験してみてください。

映画『THE GUILTY/ギルティ』公式Twitter:@GuiltyMovie

オープンイヤーステレオヘッドセット「STH40D」

革新的な「ながら聴き」体験を実現する

ソニーSTH40D

「STH40D」は、3.5mmステレオミニプラグのケーブル接続に対応した、小型軽量のオープンイヤーステレオヘッドセット。
ソニー独自の音導管設計を採用した耳をふさがない構造により、周囲の音と再生している音楽がブレンドされる新しいリスニング体験を、カジュアルに楽しめる。
人間工学に基づいた、さまざまな耳の形状にフィットする「下掛け」スタイルにより、耳への負担が少ない自然で快適な装着性を実現。また、メガネへの干渉も少ないデザイン。
ヘッドセットをつけたままでも自然な外音や人の声が聞こえるので、通勤・仕事・学習・家事・アウトドアなど、日常生活のあらゆる場面で使うことができる。

ソニーSTH40D

映画『THE GUILTY/ギルティ』

イントロダクション

犯人は、音の中に、潜んでいる。
人間が聴覚から得られる情報はわずか11%。88分、試されるのはあなたの<想像力>
これは誰も体験したことがない、 新感覚サスペンス

「電話からの声と音だけで、誘拐事件を解決する」というシンプルな設定ながらも、予測不可能な展開で観る者を圧倒させ、第34回サンダンス映画祭では、『search/サーチ』(NEXT部門)と並び、観客賞(ワールド・シネマ・ドラマ部門)を受賞。
その後も第47回ロッテルダム国際映画祭観客賞/ユース審査員賞、第44回シアトル国際映画祭 監督賞の受賞などに加え、世界中の映画祭で観客賞を総なめにした。
第91回アカデミー賞®外国語映画賞 デンマーク代表にも選出され、早くも2019年上半期の映画界を席巻する作品としての呼び声が高い。
本作が長編映画監督デビュー作となるグスタフ・モーラーは「音声というのは、誰一人として同じイメージを思い浮かべることがない、ということにヒントを得た。
観客一人ひとりの脳内で、それぞれが異なる人物像を想像するのだ」と語る通り、人間の想像力を縦横無尽に操るという全く新しい映像表現を見事成功させた。
視覚情報がない中、劇中に溢れる様々な“音”の中から、犯人を見つけ出すことができるのか―。
これはあなたの予想を遥かに超える、未だかつてない映画体験となる。

映画『THE GUILTY/ギルティ』

物語

真夜中の緊急指令室。誘拐された女性からの通報。解決の手掛かりは電話の声だけ。

緊急通報指令室のオペレーターであるアスガー・ホルム(ヤコブ・セーダーグレン)は、ある事件をきっかけに警察官としての一線を退き、交通事故による緊急搬送を遠隔手配するなど、些細な事件に応対する日々が続いていた。
そんなある日、一本の通報を受ける。それは今まさに誘拐されているという女性自身からの通報だった。
彼に与えられた事件解決の手段は”電話”だけ。
車の発車音、女性の怯える声、犯人の息遣い・・・。
微かに聞こえる音だけを手がかりに、“見えない”事件を解決することはできるのか―。

出演:ヤコブ・セーダーグレン、イェシカ・ディナウエ、ヨハン・オルセン、オマール・シャガウィー
脚本・監督:グスタフ・モーラー
音楽:オスカー・スクライバーン
配給:ファントム・フィルム
提供:ファントム・フィルム/カルチュア・パブリッシャーズ
原題:The Guilty|2018年|デンマーク映画
© 2018 NORDISK FILM PRODUCTION A/S
公式サイト:guilty-movie.jp/

2019年2/22(金)
新宿武蔵野館/ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国公開

映画『THE GUILTY/ギルティ』

[写真・記事:Jun Sakurakoji]

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