当サイトは取材以外に、撮影業務も請け負ってますが、今日は、香港テレビ局の依頼で浅草でのK-POPガールズグループのインタビュー&ライブ撮影をしてきました。
その現場で感じたのは、以前から話としては聞いてましたが、K-POPと日本との大きな違いの一つとして、「一眼レフ撮影チケット」というものが販売されていること。
ガッツリ撮影したいファンは少しお金を出せば、堂々と一眼レフでお気に入りのアイドルを思う存分撮影できるんです。
これって、日本のアイドルやアーティストではほとんど考えれないことですよね。特にメジャーでは。

某K-POPガールズグループのインタビューを撮影してきました(香港にてテレビ放送予定)。

“大砲”を持ったマスターさん

韓国ではアイドルたちが登場する現場では、記者たちに混じって、“大砲”と称される大きくて長いレンズを装着した一眼レフカメラを持った、“マスター”と呼ばれるファンたちがバシャバシャと撮影します。
もちろん、芸能事務所側もそれを許容してるそうです。

思えば、日本でも、ファンが撮影した橋本環奈さんの奇跡の一枚がきっかけで彼女の知名度が一気にアップしましたが、韓国の芸能事務所もそれと同じ宣伝効果を狙っていると聞きます。

今日のイベント「K-FAN2018 SUMMER GIRLS FES IN JAPAN」@浅草六区ゆめまち劇場でも、まるで記者会見会場と見紛うばかりに、“大砲”を携えたカメコさんたちがズラリ。
もちろん?皆、脚立もちゃんと持ってきています。

一眼レフエリアチケットを買ったお客さんは、記者カメラマンさながらに撮影に勤しむ。
一般席でも、曲によってはスマホに限り撮影可能な場合も。

自由に撮影させることのリスク

一方、最近はアメリカでもその傾向が出てるそうですが、日本の報道現場でも、タレントさんによっては撮影写真の事前チェックが必要になる場合があります。
メディアによっても写真の質がさまざまであるので、特に声優さん・ミュージシャンを中心に一定のイメージストラテジーを展開している場合は、事前チェックもやむを得ないのは理解するところです。
アメリカの場合、これまではメディアによるアーティストのライブ写真の撮影は比較的自由でしたが、わざと変に写った写真でゴシップ的記事を書かれるなどがあったりして、最近は、公式カメラマンのみの撮影となっている現場も増えてると聞きます。
それは一般のファンの方々に自由に撮影させることも同じリスクが伴うと言えます。
写真の質で被写体のイメージもガラリと変わってしまうこともありますから。
ただ、これから売り出そう!としているアーティストやアイドルであれば、ファンの方々に自由に撮影してもらうことは、宣伝効果としては大きな要素にはなりうるでしょう。

[写真・記事:Jun Sakurakoji]