きらきら眼鏡
犬童一利監督/金井浩人/池脇千鶴/安藤政信

9月7日に千葉県・船橋市で先行公開初日舞台挨拶が行われた、映画『きらきら眼鏡』。
9月15日からはいよいよ全国ロードショーということで、東京・有楽町スバル座でも舞台挨拶が行われた。
船橋での舞台挨拶では、自身の役名をど忘れした安藤政信は、「先週は失敗してしまったので、今日は謝りに来ました」と語り会場を盛り上げた。隣りにいた共演の池脇千鶴も終始大笑いだった(フォトギャラリー32枚&安藤政信劇場特集)。

『きらきら眼鏡』
TOHOシネマズ ららぽーと船橋にて先行公開中/9月15日(土) 有楽町スバル座ほか全国順次ロードショー
配給:S・D・P  / 公式サイト:https://kirakiramegane.com/movie .jp
コピーライト:©森沢明夫/双葉社©2018「きらきら眼鏡」製作委員会

特集!安藤政信劇場

『きらきら眼鏡』、有楽町スバル座舞台挨拶より。

9月7日船橋舞台挨拶での役名失念のお詫び

安藤政信
先週のお詫びに来たんですよ。
先週は忙しさに、僕も人なんでナーバスになってしまって。その後仕事があったものですから。
なんかイライラして舞台に立ってしまって。
ネットに書かれた記事を見て、そんな風に書かれてたんだって思って。
一生懸命にやったつもりだったんですが、ちょっと人間性が出ちゃったかなって(汗)

(爆笑)

安藤政信
今日はマジメにやろうと思って僕は来ました。
先週は、ほんとうに申し訳ありませんでした。

池脇千鶴
今日もこの後撮影なんですよね?

安藤政信
そうなんですが、今日は大人としてちゃんとやりますので、なんでも聞いてください!

安藤政信

コンビニ店員さんに意地悪

安藤政信
取材の時に、「世間がきらきら眼鏡をかけている瞬間を感じることはありますか?」っていう難しい質問をされたことがあったんです。
その頃自分的には番宣時期で、1日10本くらいやらされて(笑)

MC
チラっと本音が出ましたね(笑)

安藤政信
1日10本だとなかなか言うことがなくなってくるんで、自分なりにネタを探さなければならないと思って。
某コンビニで仕事帰りにいつも缶ビールとか缶チューハイを買うんですけど、ちょうど缶チューハイを買って一杯飲みながら帰ろうかなってと思った時のことです。
意地悪かもしれないんですけど、缶チューハイは税込みで152円なんですけど、僕、162円払って帰るフリをしたんですよ。

池脇千鶴
店員さんを試したの?

安藤政信
試したんです(笑)きらきら眼鏡をこの店員さんは、かけてるかかけてないかって。

(爆笑)

安藤政信
自動ドアにレジのシルエットが映るんで、帰ろうとしつつ、店員さんがどうするか見てたんですよ。
そしたら、スッとレジに162円をしまっちゃったんですよね(汗)
あっ、きらきら眼鏡をこの人は付けてないって思って。
でも、それを試した俺もきらきら眼鏡をかけてないんじゃないかって(汗)

きらきら眼鏡
池脇千鶴/安藤政信

おばあちゃんを助けた話

安藤政信
あと、これも作り話じゃなくて昨日の話なんですけど、バスに乗ってた時のこと。
おばあちゃんが途中から乗ってきて、バスの運転手さんに「登戸に行きたい」って言ってるんだけど、運転手さんキチンと答えてなくて。
バスが高津行きだったので、おばあちゃんはけっきょく途中で降ろされちゃったんですよ。
で、これは俺の出番だなって思って(笑)
「ここのバス停にこのままいてください。そしたら溝の口駅行きバスが来るんでそれに乗ってください。で、溝の口駅から南武線に乗ったら登戸に行けます。」って教えてあげたんです。
そしたらおばあちゃんが「君、いい子だね」って(笑)
あ、今日きらきら眼鏡の話できる!って思って(笑)

4歳の女の子を匿った?話

安藤政信
最後にもうひとつ言いたいことがあります。おとといの話なんですが、仕事から帰ってきた時のことです。
そしたら警察が2人来て、「4歳の女の子を俺ん家で匿ってないかって通報が来た。」って言われて。

池脇千鶴
えぇっ!?

安藤政信
ぜんぜんそんなことしてないし、ウチの子だし(笑)
そういうイタズラはやめてくれってことを皆さん、発信してください。皆さん発信力ありますから。

(爆笑)

安藤政信
あと、(自分の着ているスーツを指して)これは、アルマーニのスーツです。

(爆笑)

安藤政信
今日の舞台挨拶のために作ってくれたんです。
それも発信をお願いします。アルマーニの人が喜んでくれると思うんで。
記者のみなさん、よろしくお願いします。
俺はもう今日は言いたいこと終わった(笑)

(爆笑)

フォトセッションでもう少し頑張って!

たくさんの記者が順々に撮影する中、徐々に笑顔が消えていく安藤政信。

MC
安藤さん、もう少しですからね。

安藤政信
もう少しって(笑)

(爆笑)

記者
安藤さん、笑顔で!もう少し頑張ってください!

(爆笑)

きらきら眼鏡
池脇千鶴/安藤政信

舞台挨拶コメント

– 主演に大抜擢された感想は?

金井浩人
びっくりしたというか、本当に頭が真っ白になるというのはこのことだと思いました。
最初に僕が犬童監督からお声掛け頂き、その後で池脇さんと安藤さんのおふたりが決まって、「マジですか!?」と(笑)。
嬉しかったのと同時にプレッシャーが大きくて怖かったのもあります。

きらきら眼鏡
金井浩人

– 金井を主演にした決め手は?

犬童監督
金井君は元々、僕の受け持つ演技のワークショップに来ていて、自己紹介の時から印象に残っていました。
雰囲気や目、声が明海のイメージにだんだんと合っていき、彼しかいないなと思いました。

きらきら眼鏡
犬童一利監督

– 自身の演じた役柄についての印象は?

金井浩人
明海は、過去の苦しみから抜け出せずに、日々を悶々と生きていて、本当は人生を謳歌できるはずが、過去のせいで出来ないでいます。
そんな中あかねと出会って、明るい彼女と一緒にいれば何かが変わるんじゃないかという思いを無意識的に持っていたんだと思います。
もしくは、単純に可愛らしいあかねがタイプで、魅力的だから一緒にいただけなのかもしれないですけどね(笑)。

池脇千鶴
台本を読んでいるときは、「あかねは本当に良い人だな」と思っていたのですが、演じているうちに「あれ?これは結構嫌な感じに映るかもしれない」と思っていて、女性スタッフとも「あかねって小悪魔だよね」という話をしていました。
本作のインタビューを受けている時も、女性の記者さんと話すと、あかねのことを計算高く感じる人もいたようで、男女であかねに対する感じ方は違うようでした。

きらきら眼鏡
池脇千鶴

安藤政信
僕の演じた裕二は、ちょうど僕と同じで、働き盛りです。彼にはあかねがいるし、僕にも家族がいて守るべき人達がいるというところでも自分とダブりました。
だからこそ、自分がこれから頑張っていかないといけないという時に、余命宣告をされるということについて、もの凄く考えさせられました。
また演じる上では無機質で真っ白な病室のシーンばかりなので、自分自身がグラデーションを出さないと観てくれる人の印象に残らないと思いました。
池脇千鶴という女優の芝居が大好きなので、普段は1日の30%をふざけている僕でも、この仕事は本気でやろうと意気込みました(笑)

– 締めの一言挨拶

犬童監督
無事に全国公開の初日を迎えられたことを、とても嬉しく思っています。スタッフ・俳優部のみんなで一丸となって丁寧に作った作品です。
俳優部のみなさんには、身も心も大変な思いをして頂きましたし、スタッフ一同頑張って作りました。映画は観て頂いて初めて完成を迎えるので、ぜひ色々な方々に観て頂きたいと思います。
劇場を出た後に皆様の日常が少しでも「きらきら」してほしいです。本日は本当にありがとうございました。

フォトギャラリー

[写真・記事:Jun Sakurakoji]

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