アヌシー国際アニメーション映画祭2018 TV部門グランプリ クリスタル賞受賞!

Huluオリジナル作品として、日本国内で2017年8月から配信されている「ピッグ-丘の上のダム・キーパー」(以下、「ダム・キーパー」)。
この度、6月16日(土)【=日本時間6月17日(日)】に開催されたフランスのアヌシー国際アニメーション映画祭2018にて、本作がTV部門でグランプリであるクリスタル賞を受賞した。
アヌシー国際アニメーション映画祭は、毎年6月にフランスのアヌシーで開催されるアニメーションを専門に扱う国際映画祭で、過去には映画部門で宮崎駿監督の『紅の豚』や、高畑勲監督の『平成狸合戦ぽんぽこ』などが受賞し、昨年では片渕須直監督の『この世界の片隅に』が受賞した、日本にも縁の深い映画祭。
今回の受賞を受けて、エリック・オー監督と堤大介総監督からコメントが届いた。

受賞コメント

エリック・オー監督
他のノミネート作品も素晴らしかったので、正直驚きました。とても小さなチームだっただけに一人一人の力量が問われましたが、その分、個人の充実感が大きかったと思います。

堤大介総監督
エリック監督のリーダーシップの元、少人数で素晴らしい作品を作ってくれました。この作品がアメリカと日本の共同制作であることの意味と、将来性を感じています。トンコハウスはこれからも日本とアメリカのアニメーション文化のコラボレーションを意識して作っていきたいと思います。

「ピッグ –丘の上のダム・キーパー」について

(原題:PIG: The Dam Keeper Poems)

本作は、2015年米国アカデミー賞短編アニメーション部門にノミネートされた短編作品「ダム・キーパー」の世界を舞台とした新シリーズ作品です。
「ダム・キーパー」は、ピクサーで『トイ・ストーリー3』や『モンスターズ・ユニバーシティ』のアートディレクターを務めた堤大介、ロバート・コンドウの二人が初めてメガホンをとった作品であり、2014年ベルリン国際映画祭で公式上映され、世界中の国際映画祭で20以上もの賞を受賞。
2015年米国アカデミー賞短編アニメーション部門にノミネート。
英語版のナレーションは俳優マッツ・ミケルセン(「ハンニバル」) の兄で同じく俳優のラーズ・ミケルセン(「SHERLOCK/シャーロック」)が担当、Huluで配信している日本語吹き替えナレーションはベテラン俳優の柄本明が担当し、作品の物語に深みを与えている。

そして、今回「ダム・キーパー」では、新たにトンコハウスに加わったエリック・オーを監督に迎え、主人公のブタの少年・ピッグと転校生のフォックスが日常で発見する友情や学びが、可笑しく切なく描かれている。
幼少のピッグがどのようにダム・キーパーになったのか、主人公のピッグの視点でストーリーは展開していく。
視覚的な表現は時に抽象的かつシュールでいて、その源泉にあるピッグの痛みや喜びなどの感情はリアルに描かれる。

なお『ピッグ – 丘の上のダム・キーパー』は、Huluオリジナル作品として、2017年6月に東京で開催されたシ ョートショート・フィルムフェスティバル&アジア2017で初公開。
2017年8月からHuluにて日本国内で配信を開始。現在は全10話のエピソードが全編視聴可能となっており、2018年7月18日ブルーレイ&DVDも発売が決定している。

Huluオリジナルアニメーション作品『ピッグ–丘の上のダム・キーパー』
Huluにて配信中
©2017 Tonko House Inc. ALL RIGHTS RESERVED

<STORY> ピッグは、黑い雲が押し寄せてくる丘の上に住んでいる。ピッグのお父さんは、黑い雲の真相を探るた めにその中に消えてしまう前に、息子と町を守るための小さな木製のダムを築く。そして、町に忍び寄る雲を押し返 すダムを回し続ける責務を、幼少のピッグが担うことになる。まだ小さくて一人ぼっちのビッグは、フォックスとの 友情から、家族のような愛情を発見し、町の人々への思いやりを絶やさない。同時に、父親がいなくなってしまった 欠落感をいつも感じていて、父親を探したいという欲求と町を守らなければいけないという責務との板挟みに、葛藤 を抱えて育っていく。

◆視聴ページ:https://www.happyon.jp/pig-the-dam-keeper-poems
◆公式サイト:http://www.tonkohouse.com/jp/projects/the-dam-keeper-poems/
◆メイキング:

アヌシー国際アニメーション映画祭とは?

1960年、カンヌ国際映画祭からアニメーション部門を独立させる形で創設され、アニメーション映画祭としては世界で最も長い歴史を持つ国際映画祭である。毎年6月にフランスのアヌシーで開催されている。